産経WEST

iPS研究の理研の高橋政代さんらに兵庫県が功労者表彰

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


iPS研究の理研の高橋政代さんらに兵庫県が功労者表彰

井戸敏三知事から表彰状を受け取る理研の高橋政代さん 井戸敏三知事から表彰状を受け取る理研の高橋政代さん

 各分野で顕著な功績を挙げ、兵庫県の発展に貢献した人をたたえる平成29年度県功労者の表彰式が17日、神戸市中央区の県公館で行われ、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の臨床研究に取り組む理化学研究所多細胞システム形成研究センターの高橋政代さん(55)=京都市左京区=らに表彰状が贈られた。

 県功労者表彰は毎年行われ、68回目。今年は文化や産業振興、地域活動など22部門で266人が選ばれた。うち女性は45人。最年少は43歳で、平均年齢は67歳だった。

 兵庫県の名を高めた県勢高揚功労部門には高橋さんのほか、前兵庫陸上競技協会会長で神戸マラソン実行委員会会長を務めた植月正章さん(78)=同県芦屋市▽前県商工会議所連合会会頭の大橋忠晴さん(72)=同▽神戸市民病院機構初代理事長の菊池晴彦さん(84)=神戸市灘区▽前県立大理事長兼学長の清原正義さん(70)=松江市▽前県立淡路景観園芸学校学長の熊谷洋一さん(73)=東京都新宿区-の計6人が選ばれた。

 各部門の代表者に表彰状を手渡した井戸敏三知事は「皆さんが活躍されてきたことが今の兵庫の力の源になっている。今後の活躍を期待している」と激励した。

 高橋さんらのチームは3月、他人由来のiPS細胞による目の難病患者への移植手術を神戸市立医療センター中央市民病院で実施。高橋さんは「治療はまだこれからがスタートなので、きちんとやり遂げたい。頑張りで感謝をお返ししたい」と話した。

「産経WEST」のランキング