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台湾かき氷「スノーアイス」日本定着なるか、イチゴ、マンゴー… 奈良

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台湾かき氷「スノーアイス」日本定着なるか、イチゴ、マンゴー… 奈良

ミルクベースの氷に生イチゴをぜいたくにトッピングした台湾かき氷。張さんは「ふわふわな口当たりが売りです」とPRする=奈良県天理市のカフェ・エンメ ミルクベースの氷に生イチゴをぜいたくにトッピングした台湾かき氷。張さんは「ふわふわな口当たりが売りです」とPRする=奈良県天理市のカフェ・エンメ

 かき氷ブームの中、「スノーアイス」(雪花氷)という台湾のかき氷が奈良県内でも話題を集めている。腕を振るうのは、同県香芝市に住む台湾人、張世昌さん(37)。柔らかい食感作りと素材選びに徹底してこだわる張さんは、「奈良から日本に台湾のかき氷文化を根付かせたい」と話す。

 細かく削られたミルクベースの氷の上に、ふんだんにトッピングされた天理産の生イチゴ。雪のようにやわらかい氷が、イチゴの甘さとともに舌の上で溶けていく。「台湾かき氷の特徴は、日本に多い純氷とは違い、ミルクなどを混ぜ合わせているところ。添加物を入れず、氷が何よりも主役です」

 こう話す張さんは、台北の実家が祖父の代から続くかき氷店で、幼い頃から店の手伝いをして育った。23歳で天理大学(奈良県天理市)に留学し、その後日本人と結婚。現在は整体師として香芝市内で自営業を営むかたわら、3年前から「子供や友人に食べてもらおう」と、かき氷を作り始めた。

 日本で台湾かき氷が広まったのは、有名店「アイスモンスター」が日本進出した2年前。張さん自身は店を構えてはいないが、飲食店を営む友人に「デザートのメニューにしたい」と頼まれ、期間限定で提供するうちに、その味が口コミで話題に。現在は、天理市別所町に昨年6月オープンした「カフェ・エンメ」で、イチゴ、マンゴー、抹茶の3種類(すべて800円)を提供している。

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