産経WEST

「AIR」の舞台・和歌山県美浜町、世界が選ぶ「日本のアニメ聖地150」選出

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


「AIR」の舞台・和歌山県美浜町、世界が選ぶ「日本のアニメ聖地150」選出

「AIR」の舞台として評判の煙樹ケ浜(美浜町提供) 「AIR」の舞台として評判の煙樹ケ浜(美浜町提供)

 一般社団法人「アニメツーリズム協会」が実施した海外のアニメファンたちが投票で選ぶ「訪れてみたい日本のアニメ聖地150」に、人気ゲーム・アニメ「AIR」の舞台といわれている和歌山県美浜町が選ばれた。

 同協会は、出版大手「KADOKAWA」(東京都千代田区)や旅行業界大手「JTB」(東京都品川区)など5社を中心に、昨年9月に設立。「四国八十八ケ所」にならい、アニメの聖地を88カ所選定するなどして“聖地巡礼”を盛り上げ、観光客誘致や地域活性化を図ることを目的としている。

 同協会では、ウェブサイトなどで日本語のほか、英語や中国語など6言語で投票を実施。このうち、「訪れてみたい日本のアニメ聖地150」は、海外ファンからの計5万票以上の投票結果をもとに同協会が選び、今春発表した。

 「AIR」は、ゲーム制作会社「ビジュアルアーツ」(大阪市北区)が平成12年にゲームを発売、17年にアニメ化された。人形遣いの少年が旅先の町で出会った少女との恋愛や家族愛を描き、シナリオや主題歌が人気を博した。

 舞台となった地は公式には発表されていないが、ファンの間で同町の煙樹ケ浜や御崎神社などが話題となり、聖地として親しまれるように。同町以外にも兵庫県香美町などに聖地があるが、「美浜町を挙げる人が多かった」(同協会担当者)として、選ばれた。

 さらに、国内ファンの投票分を加えて選ばれる「聖地88カ所」は今夏に発表予定。県内からは、同町のほか、アニメ映画「天空の城ラピュタ」に島の一部が似ていると話題の友ケ島(和歌山市加太)などにも期待がかかる。

 同町の笠野和男副町長は「なんとか『AIR』で町を盛り上げたいと思っていたので大変ありがたい。次は88カ所入りを目指し、今後、聖地として盛り上げていければ」と歓迎している。

「産経WEST」のランキング