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有機ELテレビで「FUNAI」復活 全機種ハードディスク録画内蔵…船井電機

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有機ELテレビで「FUNAI」復活 全機種ハードディスク録画内蔵…船井電機

有機ELテレビで「FUNAI」復活! 新発売する液晶テレビを発表する船井電機の船越秀明社長。右はヤマダ電機の山田昇会長=17日、東京都渋谷区 有機ELテレビで「FUNAI」復活! 新発売する液晶テレビを発表する船井電機の船越秀明社長。右はヤマダ電機の山田昇会長=17日、東京都渋谷区

■強いAV回帰、再びコスト競争力を

 「もう一度、強い船井電機に戻したい」。平成29年3月期連結決算では2期連続の最終赤字と業績低迷に苦しむ中で、経営再建を託された船越秀明社長。目指すのはブラウン管テレビ、ビデオデッキなど映像・音響(AV)機器で強さを発揮した、かつての船井電機の姿だ。

 入社以来技術者として約15年間、ブラウン管テレビを始め、DVDやブルーレイのレコーダー・プレーヤーなどの設計に携わった。市場変化が早く、厳しい競争環境にあるAV機器業界で「常に業界ベスト3を目指してきた」。DVD関連では一時世界トップクラスの生産数量を誇るなど実績も豊富だ。

 創業者である船井哲良取締役相談役らからは「AV機器で長い経験があり、適任だ」とバトンを渡された。今後は、前社長らが目指した収益源の多様化から一転、AV機器事業を中心とした収益改善を優先させる。また、早期に経営を安定軌道に乗せ、市場からの信頼回復を図ることも急務だ。

 座右の銘は「原点回帰」。技術者として実践してきた船井電機らしい商品力、コスト競争力を胸に、再建に向けて気を引き締める。

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 【プロフィル】船越秀明(ふなこし・ひであき) 大阪市立都島工業高卒。昭和59(1984)年菱電エンジニアリング(現三菱電機エンジニアリング)。平成5(1993)年船井電機。執行役員などを経て28(2016)年6月から取締役執行役員。大阪府出身。

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