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山口・上関原発計画、中国電力が追加で地質調査へ

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山口・上関原発計画、中国電力が追加で地質調査へ

 中国電力(広島市)は17日、山口県上関町で進める上関原発計画に関し、追加の地質調査を実施すると明らかにした。期間は約1年間の予定で、6月中旬から開始する見込み。

 中国電によると、建設予定地内にある断層をボーリング調査し、約1200万~1600万年前に形成された鉱物脈にずれがなかったか調べる。中国電はこれまでの調査で、約12万~13万年前以降は断層活動がなかったことを確認しているとしており、「安全性をさらに補強したい」と説明している。

 中国電の上関原発準備事務所は「四国電力伊方原発3号機(愛媛県)の再稼働の際の審査で、同様の手法による調査結果が原子力規制委員会で採用された経緯があり、独自調査することにした」としている。

 山口県は昨年8月、中国電が申請していた建設予定地の海の埋め立て免許延長を許可。あわせて村岡嗣政知事が原発本体の着工時期の見通しがつくまで工事をしないよう要請し、中国電も「慎重に対応する」としている。

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