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【動画】高浜原発4号機、午後再稼働 18日早朝に「臨界」へ

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高浜原発4号機、午後再稼働 18日早朝に「臨界」へ

 関西電力は17日午後、高浜原発4号機(福井県高浜町)を再稼働させる。関電は同日午前から、核分裂を抑える制御棒が炉心に正常に挿入できるかを最終的に検査。問題がなければ午後5時ごろに原子炉を起動させる。稼働は約1年3カ月ぶり。

 関電によると、順調に進めば18日午前6時ごろ、核分裂が安定的に持続する「臨界」に達し、22日に発送電を開始する予定。営業運転開始は6月中旬の見通し。

 国内で稼働する原発は九州電力川内1、2号機(鹿児島県)、四国電力伊方3号機(愛媛県)と合わせ、4基となる。

 福井県は、原子力安全対策課の職員2人を原発に派遣し、原子炉の起動操作を見守る。

 高浜4号機は昨年2月にいったん再稼働したが、直後に電気系統のトラブルで緊急停止。同3月、大津地裁が運転差し止めの仮処分を決定し、停止したままだった。大阪高裁が今年3月に決定を取り消し、法的に運転可能な状態になった。

 原子炉には、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料4体を含む157体の燃料集合体が装填されており、プルサーマル発電を行う。

 昨年の再稼働前の平成27年12月に同意した福井県の西川一誠知事は、今回、改めて県議会などでの同意手続きを取る必要はないとの認識を示している。

 関電は、3号機の原子炉への核燃料装填作業も16日に完了。今後、機器の検査を行い、6月上旬の再稼働、7月上旬の営業運転開始を目指す。

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