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【御堂筋のトリビア(2)】なんで「御堂筋」って名前なん? 由来は沿道の2つの巨大寺院

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【御堂筋のトリビア(2)】
なんで「御堂筋」って名前なん? 由来は沿道の2つの巨大寺院

北御堂に参拝する人たちと御堂筋 =大阪市中央区(水島啓輔撮影) 北御堂に参拝する人たちと御堂筋 =大阪市中央区(水島啓輔撮影)

 「御堂筋」は正式名称じゃないってご存じですか?

 大阪市によると、正しくは「国道25号と176号の一部」。御堂筋はあくまで愛称だそうです。

 御堂筋の名前の由来は、本町付近の沿道にある2つの巨大な寺院とされています。ともに16世紀末、この地に移ってきた「北御堂(浄土真宗本願寺派本願寺津村別院)」と「南御堂(真宗大谷派難波別院)」。2つの御堂を結ぶ道だから、「御堂筋」ってわけです。ちなみに御堂とは寺院や、仏像を安置したお堂を意味します。

 歴史上、御堂筋の名前を初めて確認できるのが、1615(元和元)年の「大坂濫妨人落人改之帳(おおさからんぼうにんおちうどあらためのちょう)」です。大坂夏の陣の際、徳島藩が捕らえた者を記録した資料で、この中に、落人を捕らえた場所として登場するのが「大坂御堂筋」。拡幅工事のはるか昔の話ではありますが、大阪歴史博物館の大澤研一学芸員は、少なくとも江戸時代初期には、この道が御堂筋と呼ばれていたと指摘します。

 一方、誰が御堂筋と名付けたのかは記録もなく、分かっていません。ただ、大澤学芸員は「御堂さんへの参道として、周辺住民から自然発生的に『御堂筋』と呼ばれるようになったのでしょう」と推測しています。

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