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【田淵幸一物語・第3部(12)】「新人王」…運命の歯車が動き出した

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【田淵幸一物語・第3部(12)】
「新人王」…運命の歯車が動き出した

やっぱり格好いい!「新人王」を獲得した田淵 やっぱり格好いい!「新人王」を獲得した田淵

 この昭和44年は田淵にとって「運命の歯車」が大きく動き出した年でもあった。新人王が決まった翌日の11月5日、南海が野村克也の「現役監督」を発表。野村はドン・ブレイザーをヘッドコーチで招(しょう)聘(へい)することを明らかにした。

 「これまでのホークスの野球はホークスの中だけのものだった。アメリカの野球を取り入れて解消したい。彼がどんな野球をやるのか、僕の勉強にもなる」

 そして広島では当時、監督を務めていた根本陸夫が「いまの広島には幅広い考え方を持った人材が必要だ。うちの選手に“奥行き”の広い野球を教えて欲しい」とサンケイスポーツ評論家の広岡達朗を説得し、1軍守備コーチとして獲得した。

 ブレイザーが指導者として日本球界に復帰し、根本-広岡が結びつく。そして10年後、この3人が田淵の野球人生に大きく関わってくるのである。(敬称略)

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