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「涼宮ハルヒ」の聖地きょう閉店 西宮「珈琲屋ドリーム」 来月移転再オープン

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「涼宮ハルヒ」の聖地きょう閉店 西宮「珈琲屋ドリーム」 来月移転再オープン

「珈琲屋ドリーム」の店内にたたずむ細海章子さん=西宮市甲風園 「珈琲屋ドリーム」の店内にたたずむ細海章子さん=西宮市甲風園

 西宮市出身の作家、谷川流(ながる)さんの人気ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズに登場する喫茶店のモデルとなった「珈琲屋ドリーム」(同市甲風園)が、10日でいったん閉店する。阪急西宮北口駅前の商店街に店を構えて30年余り。自家焙煎が売りの昔ながらの喫茶店には長年の常連客に加え、国内外から数多くのファンが「聖地」として訪れてきた。6月上旬に近くで移転オープンする予定だが、オーナーの細海(ほそみ)章子さん(60)は「これからもお客さんが交流できる場でありたい」と話している。

 細海さんの夫、研一さんが店を開いたのは昭和61年。谷川さんもかつての常連客で、作品中で主人公のハルヒらの行きつけとして登場する喫茶店のモデルとなった。特に平成18年のアニメ化の際には内装や外観が忠実に再現され、ファンの間で人気が爆発。夏休みやゴールデンウイークには1日約80人の観光客が訪れるようになり、細海さんは「若い人から海外の観光客、中高年のビジネスマンまで、いろんな世代の人たちの交流の場になった」と振り返る。

 24年に研一さんが58歳の若さで亡くなったときには、「店を閉めようか悩んだ」。それでも店前の花壇の手入れや掃除を手伝ってくれるファンや常連客の支えがあって、店を続けてきたという。

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