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【関西の議論】主役は認知症のお年寄り、100歳超の参加者も-「シニアキャンプ・スキー」自然の中で生き生き、普段とまるで違う表情

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【関西の議論】
主役は認知症のお年寄り、100歳超の参加者も-「シニアキャンプ・スキー」自然の中で生き生き、普段とまるで違う表情

「シニアキャンプ」スケジュール 「シニアキャンプ」スケジュール

 「シニアキャンプ」。スキーやキャンプといえば若者やファミリー向けのイメージが強いが、主役は認知症のお年寄り。大阪で15年前から年1回開催され、100歳を超える参加者もいる。兵庫県のハチ高原では、80歳以上も参加する「シニアスキーツアー」も好評だ。いくつになっても、認知症になっても、自然は人を生き生きさせる原動力だ。(服部素子)

102歳の女性も

 「キャンプの写真をご家族や施設の職員に見せると、『表情が普段とまるで違う』と驚かれます」。そう話すのは「シニアキャンプ」を平成12年から行っているNPO法人「キャンピズ(Camp With)」(大阪市中央区)の則包(のりかね)正人副代表(39)。

 昨年6月12日、大阪府和泉市の大阪市立信太山青少年野外活動センターキャンプ場でのキャンプには、認知症の7人を含む69~102歳の9人が参加した。

 写真には、スタッフの女子学生と芝生に寝転ぶ88歳の男性、ダンスを楽しむ102歳の女性の姿が写る。キャンプの特徴は、高齢者一人一人に学生スタッフが付き添うマンツーマンのサポートだ。「自然の中で学生と手をつないだり、おしゃべりしたりするうちに高齢者の表情が変わっていくんです」と則包さん。

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