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警戒中の警察官、特殊詐欺犯と携帯で話したのに… 目前の女性が100万円の送金被害 大阪府警が謝罪

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警戒中の警察官、特殊詐欺犯と携帯で話したのに… 目前の女性が100万円の送金被害 大阪府警が謝罪

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 特殊詐欺の警戒中だった大阪府警富田林署員が、携帯電話で詐欺グループと話しながらATM(現金自動預払機)を操作していた高齢女性に声をかけたものの、詐欺と見抜けず現金約100万円をだまし取られたことが2日、府警への取材で分かった。署員は電話を代わってグループの男と直接話したが、気付かなかったという。同署は女性に謝罪した。

 府警によると、同署の30代の男性巡査長は今年1月中旬、大阪府富田林市内の銀行ATM前で特殊詐欺の警戒中、70代女性から「携帯電話のかけ方が分からない」と相談され、方法を説明。その後、電話で話しながらATMを操作している女性を不審に思い、電話を代わった。

 通話相手の男が銀行員を名乗り「ATMの操作方法を教えている」と言ったのを署員は信じ、女性も操作を続けて現金約100万円を振り込み送金。直後に現場で事情を聴き、保険料の過払い金が還付されると偽って現金を振り込ませる「還付金詐欺」と判明した。

 府警は「今後の教訓として、警察官への指導を徹底したい」としている。

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