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【浪速風】朝日のコラムに異議あり 拉致問題で約束を反故、振り回されたのをお忘れか(5月2日)

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【浪速風】
朝日のコラムに異議あり 拉致問題で約束を反故、振り回されたのをお忘れか(5月2日)

朝日新聞東京本社の外観=2017年2月17日、東京都中央区(本社チャーターヘリから、桐原正道撮影) 朝日新聞東京本社の外観=2017年2月17日、東京都中央区(本社チャーターヘリから、桐原正道撮影)

 ことさらに危機を煽(あお)っていると言いたいのか。朝日新聞の昨日の夕刊コラム「素粒子」は「北朝鮮は危機なのか。失敗ミサイルで東京の地下鉄が止まる。ソウルは平常通り」と書いた。朝刊の「天声人語」も「一体どこまでの危機だというのか。政府の説明は十分とはいえない」。

 ▼異議あり。ミサイル発射は失敗だったが、すでに化学兵器を搭載して着弾させる能力を保有しているとみられ、いつ日本に飛んでくるかわからない。天声人語はさらに「一方で目立つのは、北朝鮮を威圧する米軍に追随するかのような自衛隊の行動である」と、初の米艦防護を批判する。

 ▼「圧力の前に、北朝鮮の暴発を防ぐための外交は尽くされているのか」というが、拉致問題で一方的に約束を反故(ほご)にするなど振り回されたのをお忘れか。20世紀初めのセオドア・ルーズベルト米大統領は「太い棍棒を持って、穏やかに話す」の「棍棒外交」で有名だった。硬軟併せ持ってこそ外交である。

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