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京都の清浄華院で「畳まつり」 職人が製作技術を披露、次世代に継承アピール

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京都の清浄華院で「畳まつり」 職人が製作技術を披露、次世代に継承アピール

「畳まつり」で製作の技を披露する職人=京都市上京区 「畳まつり」で製作の技を披露する職人=京都市上京区

 「畳の日」(4月29日)にちなみ、畳産業の発展などを祈願する「畳まつり」が29日、約200畳の「大殿」をもつことから“畳寺”とも呼ばれる京都市上京区の清浄華院(しょうじょうけいん)で開かれた。職人が畳製作の技を披露するなど、畳文化の魅力が紹介された。

 全国畳産業振興会が主催し、平成25年から開催。江戸時代から伝わる畳職人の技「手縫い製作」では、わらの土台部分「畳床」作りや、土台とゴザ、縁を縫い付ける作業が手際よく行われた。このほか、全国の畳業者らが古いゴザに商売繁盛などの願いを記した「護摩ゴザ」が供養された。

 同会の神邉鑅一(こういち)会長は「畳の魅力をアピールし、文化を次世代に継承したい」と強調。会場を訪れた同市の会社員、上田洋子さん(54)は「やっぱり畳があるとほっとする。技術を受け継いでいってほしい」と話していた。

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