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「平穏な老後を送りたい」「扱いはカタギと変わらない」分裂状態の会津小鉄会元会長、法廷で「引退」表明

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「平穏な老後を送りたい」「扱いはカタギと変わらない」分裂状態の会津小鉄会元会長、法廷で「引退」表明

 後継人事をめぐる内部対立が表面化し、分裂状態に陥っている指定暴力団会津小鉄会の元会長で、詐欺罪に問われ1審京都地裁で有罪判決を受けた馬場美次被告(75)の控訴審初公判が27日、大阪高裁(中川博之裁判長)で開かれた。馬場被告は被告人質問で、「(暴力団から)引退する」と宣言した。

 馬場被告は被告人質問の中で、「すでに会長職を退いている。(内部で)『総裁』と呼ばれているが(分裂した一方の)組織の正当性を証明するためにいるだけで、扱いはカタギ(一般人)と変わらない」などと主張。「今後は組織から引退し、平穏な老後を送りたい」と話した。

 馬場被告は通帳などをだまし取ったとして逮捕、起訴され、昨年12月の1審判決で懲役1年を言い渡され控訴していた。

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