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タトゥー「医療ではない」…彫師が無罪主張 大阪地裁

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タトゥー「医療ではない」…彫師が無罪主張 大阪地裁

閉廷後に記者会見する増田太輝被告(手前から2人目)と亀石倫子弁護士(同3人目)=26日午後、大阪市北区(安元雄太撮影) 閉廷後に記者会見する増田太輝被告(手前から2人目)と亀石倫子弁護士(同3人目)=26日午後、大阪市北区(安元雄太撮影)

 医師免許を持たずに女性3人にタトゥー(入れ墨)を入れたとして、医師法違反の罪に問われた大阪府吹田市の彫り師、増田太輝被告(29)の初公判が26日、大阪地裁(小倉哲浩裁判長)で開かれた。増田被告側はタトゥーは医療行為に当たらないとして無罪を主張した。

 増田被告は平成27年8月に略式起訴され、簡裁から受けた罰金30万円の略式命令を拒否して正式裁判を請求していた。

 弁護側は、彫り師に医師免許を求めることは、職業選択の自由の制約に当たると主張。タトゥーという表現行為を侵害することにもつながると訴えており、摘発の違憲性の有無が最大の争点になる。

 検察側は冒頭陳述で、施術した室内が清潔ではなくアレルギーの有無を調べるパッチテストも行われていないとして、感染症などの危険があったと指摘。タトゥーの施術について「医師法上の医行為に該当し、医師でなければ保健衛生上の危害が生じる」と述べた。

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