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台湾の巨大ダム建設の父 八田與一さん銅像修復を! 岡山学芸館高生が募金

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台湾の巨大ダム建設の父 八田與一さん銅像修復を! 岡山学芸館高生が募金

西大寺駅前で日本人技師銅像の修復費の募金を呼びかける岡山学芸館高校の生徒ら=岡山市東区 西大寺駅前で日本人技師銅像の修復費の募金を呼びかける岡山学芸館高校の生徒ら=岡山市東区

 台湾南部で戦前、世界有数の巨大ダム建設を指揮した日本人技師の現地の銅像の頭部が破壊されたことを受け、岡山学芸館高校(岡山市東区)の生徒らが25日、地元のJR西大寺駅前で銅像の修復費用の募金活動を展開し、通勤、通学の市民らがこれに応じた。

 破壊されたのは台南市の烏山頭ダムのほとりに設置されている八田(はった)與一(よいち)技師(1886~1942)の銅像。16日朝、頭部が切られているのをダム関係者が発見し、警察に通報。その後、中台の統一を主張する元台北市議の男が犯行を表明して警察に出頭した。

 八田技師は大正9(1920)年から烏山頭ダム建設を指揮。10年かけて完成させ、嘉南平野を台湾最大の穀倉地帯に変えた功績が日台双方で知られている。

 毎年5月8日の命日には傍らに八田夫妻の墓がある銅像前で地元の人々が慰霊祭を営んでおり、台南市の頼清徳市長も像の速やかな修復を指示。「慰霊祭は例年通り行う」としている。

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