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新今宮「潜在能力高い」 星野リゾート、大阪で新ホテル計画概要発表 〝あいりん地区〟の近く…再開発は「使命」

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新今宮「潜在能力高い」 星野リゾート、大阪で新ホテル計画概要発表 〝あいりん地区〟の近く…再開発は「使命」

新今宮駅前のホテル開発計画を発表する星野リゾートの星野佳路代表 =平成29年4月24日、大阪市北区(前川純一郎撮影) 新今宮駅前のホテル開発計画を発表する星野リゾートの星野佳路代表 =平成29年4月24日、大阪市北区(前川純一郎撮影)

 星野リゾート(長野県軽井沢町)は24日、大阪市浪速区のJR・南海新今宮駅前に建設するホテルの概要を発表した。同社がこれまで手がけた高級リゾートや温泉旅館とは異なり、観光客に特化した都市型ホテルを目指す。平成34年春開業予定。

 大阪市内で記者会見した星野佳路(よしはる)代表は、新今宮駅前という立地について「このエリアを再開発する使命を与えられたと受け止めている」と述べた。関西国際空港から鉄道で乗り換えなしにアクセスできる利便性に着目。大阪の庶民的な下町風情が残る「新世界」などに近く、「ディープな大阪の文化を最も体験できるエリア」と評価した。

 星野リゾートは今年3月、大阪市から約1万4千平方メートルの土地を約18億円で取得した。建設するホテルは温浴施設やレストランを備え、20階建てで608室を予定。新今宮駅のホームから見える場所に、ホテルと一体になった緑地を整備するなど、地域の拠点としてにぎわい創出を図る。

 また星野代表は「近年は温泉旅館がビジネスホテルに宿泊客を奪われてきている」と話し、今回の新今宮駅前のような都市型ホテルにも注力する方針を示した。

「先入観を持たず…」

 星野リゾートが建設するJR・南海新今宮駅前のホテルの予定地周辺には、日雇い労働者らが利用する簡易宿泊施設が密集する「あいりん地区」がある。今年3月の計画発表以降、高級リゾートを手がける同社の進出に各方面から驚きの声が上がっていた。

 しかし記者会見で星野佳路代表は、交通アクセスのよさなどメリットを強調し、「先入観を持たずに見れば、観光地としての潜在能力の高さに気づくはずだ」と自信をみせた。

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