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戦車が市街地をパレード 香川・善通寺駐屯地開設67周年の記念行事

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戦車が市街地をパレード 香川・善通寺駐屯地開設67周年の記念行事

香川県善通寺市の駐屯地前をパレードする陸上自衛隊第14旅団の戦車=23日 香川県善通寺市の駐屯地前をパレードする陸上自衛隊第14旅団の戦車=23日

 香川県善通寺市に司令部がある陸上自衛隊第14旅団の戦車などが23日、同市の善通寺駐屯地前の市街地をパレードした。昨年、旅団創隊10周年を記念して実施する予定だったが、熊本地震で中止され、今回、駐屯地開設67周年の記念行事の一環として行われた。敷地外では半世紀ぶり。

 14旅団によると、道路混雑や戦車が道路を傷つけることなどを理由に、昭和40年を最後に市街地でのパレードは実施されていなかったが、ゴム製の走行用ベルトを付けることで対応した。平成25年の防衛大綱に基づく来年3月の部隊改編で、14旅団の戦車は引退し、代わりに8輪のタイヤで走行する機動戦闘車が配備される。

 四国八十八カ所の開祖空海の生誕地跡があったとされる善通寺の近くを、戦車4台や装甲車など車両計110台と隊員約450人が行進。沿道では隊員の家族や市民ら約1万5千人(旅団発表)が見物した。

 善通寺市の会社員田中玲子さん(50)は「戦車の地響きと音と風がびりびり伝わった」と興奮気味に語る一方、「子供がいたら驚いて叫んでしまうかも」と心配した。

 県警によると、抗議行動や混乱は確認されていない。

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