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西中島いまや関西のシリコンバレー? 新大阪に近くオフィスも割安、ベンチャー続々 歓楽街のイメージ覆す

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西中島いまや関西のシリコンバレー? 新大阪に近くオフィスも割安、ベンチャー続々 歓楽街のイメージ覆す

起業家を支援する「にしなかバレー」のイベントで事業をプレゼンテーションする経営者(右)=21日午後、大阪市淀川区 起業家を支援する「にしなかバレー」のイベントで事業をプレゼンテーションする経営者(右)=21日午後、大阪市淀川区

 西の「起業の聖地」は大阪・西中島? 歓楽街のイメージが強い大阪市営地下鉄御堂筋線の西中島南方駅(大阪市淀川区)周辺が、ベンチャー企業の進出先として注目を集めている。阪急京都線の南方駅、新幹線の新大阪駅との良好なアクセスに加え、梅田や難波と比べて割安なオフィス賃料が強みとなり、拠点を構える企業が増加。関係者は「『関西版』のシリコンバレーを目指す」と意気込む。(細田裕也)

多様な27社が参加

 21日午後、大阪市淀川区のグロービス経営大学院大阪校で、起業家を支援する一般社団法人「にしなかバレー」が主催するイベントが開かれた。ベンチャー企業だけでなく、銀行や行政の担当者も含む約100人が参加。事業を魅力的に伝えるプレゼンテーション対決では、起業家が軽妙な語り口で会場を盛り上げた。

 団体は、就職支援会社「アイプラグ」(淀川区)の中野智哉社長が代表となり、昨年2月に創設。名称には、名だたるIT企業が集積する米カリフォルニア州のシリコンバレーや東京・渋谷のビットバレーの「関西版」を目指そうとの意味が込められている。

 西中島南方駅周辺に拠点を置いたり、創業にゆかりがあったりするベンチャー企業27社が参加。ITや介護、保育など業種は多岐にわたり、定期的に参加企業の交流イベントや経営相談会を実施している。

3つの強み

 西中島南方駅周辺では、平成13年前後からベンチャー企業の進出が目立ち始め、現在は50社前後が拠点を構えているとみられる。

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