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【地方からの挑戦(3)】地方だからこそ選手が育つ そのココロは…松山大学女子駅伝部コーチ・村井啓一さん

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【地方からの挑戦(3)】
地方だからこそ選手が育つ そのココロは…松山大学女子駅伝部コーチ・村井啓一さん

全日本大学女子駅伝4区で区間新記録を出した高見沢里歩選手=仙台市 全日本大学女子駅伝4区で区間新記録を出した高見沢里歩選手=仙台市

 地元メディアが積極的に取り上げてくださるのも地方ならでは。「松大駅伝ガールズ」というネーミングで、地域の方に親しみを持って応援していただいている。創部当時からの歩みを地域の方々と共有し「おらが町のチーム」の成長を身近に感じていただけることは、間違いなく選手の力になっている。練習の行き帰りや選手が通う温泉などで顔見知りになり、「調子はどう?」「頑張ってたね!」と声を掛けられる。時にはミカンや野菜の差し入れをいただくなど、直接の触れ合いの中から、チームが地域に根ざしていく。今年2月に行われた祝勝会では、中村時広愛媛県知事から「大学関係者のみならず、地域の皆さんで初優勝の喜びを受け止めて感動できることは、地方大学ならでは。愛媛県民に勇気と感動を与えてくれたこと、関係者の皆さんに改めて御礼申し上げるとともに、さらなるご活躍を期待しております」と挨(あい)拶(さつ)していただいた。

 平成25年4月に上原明悠美(白鵬女子)、中原海鈴(神村学園)、松田杏奈(山田)、三島美咲(興譲館)の4人が入学。黄金世代と呼ばれた彼女たちが4年生になる平成28年が勝負の年になると、大西監督と青写真を描き、新チームが始動した。

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