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【宝塚歌劇団】雪組トップ、早霧せいなサヨナラ公演開幕 「幕末太陽傳」「Dramatic“S”!」 唯一無二のトップコンビ最後の舞台

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【宝塚歌劇団】
雪組トップ、早霧せいなサヨナラ公演開幕 「幕末太陽傳」「Dramatic“S”!」 唯一無二のトップコンビ最後の舞台

宝塚雪組公演「幕末太陽傳」の早霧せいな(右)と咲妃みゆ=21日、宝塚大劇場(志儀駒貴撮影) 宝塚雪組公演「幕末太陽傳」の早霧せいな(右)と咲妃みゆ=21日、宝塚大劇場(志儀駒貴撮影)

 宝塚歌劇団雪組トップスター、早霧(さぎり)せいなと、相手役の咲妃(さきひ)みゆのサヨナラ公演「幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)」「Dramatic“S”!」が21日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。宝塚の枠を超える唯一無二の個性を持ったトップコンビ最後の舞台であり、103期生の初舞台でもある公演。名コンビの集大成から、初々しい初舞台の口上とラインダンスまで華やかな舞台を披露した。

 「幕末-」は、鬼才・川島雄三監督の代表作である同名映画を初ミュージカル化。古典落語を織り込みながら、品川の遊郭「相模屋」を舞台に、無一文で豪遊し、返済のために“居残り”となった佐平次(早霧)が次々と起こる騒動を解決していく人情喜劇だ。

 主人公は胸の病を抱えながら、世渡り上手に飄々と生きる。映画でフランキー堺が務めた個性的な役柄を、芝居巧者のトップは、粋でちゃめっ気たっぷりに“男前な心”を表現。エネルギッシュな周囲の人々によって変化する心の機微も繊細に演じた。持ち前の運動神経による軽妙な動き、豊かな表情、素早く羽織を着る“羽織芸”など細部にもこだわった芝居で集大成の舞台を見せている。

 娘役トップの咲妃は勝ち気な女郎役に挑戦。ライバルの女郎との“立ち回り”も見事にこなした。次期トップ就任が発表されている望海風斗(のぞみ・ふうと)は長州藩士の高杉晋作役。伸びやかな歌声、安定感のある芝居は見事だ。

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