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普天間の離着陸回数が増加、オスプレイの県外訓練移転時も 沖縄県の調査

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普天間の離着陸回数が増加、オスプレイの県外訓練移転時も 沖縄県の調査

 沖縄県は21日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の全ての米軍機の離着陸回数を2カ月間調査した結果、新型輸送機オスプレイの県外への訓練移転時も、他の米軍ヘリコプターの離着陸回数が増え、騒音などの負担が軽減されていないことが明らかになったと発表した。

 県によると、国はオスプレイ対象の調査は実施してきたが、普天間で全航空機の離着陸回数を調べたのは初めて。2月1日からの2カ月間、滑走路の北側と南側にビデオカメラを設置し、24時間記録した。

 日米による騒音防止協定で、米軍の運用上必要な場合を除いて離着陸を制限している午後10時以降に計31回の離着陸を確認。一番遅い着陸は午後11時すぎだった。1日の平均離着陸数は43・8回。ただ、3月6~17日のオスプレイの県外訓練移転期間中は、他の米軍ヘリの離着陸回数が増え、平均を上回る46・7回に増加した。

 県の池田竹州基地対策統括監は、国に対し年間を通じた全機の離着陸調査を求めていくとし「負担軽減を図るためには全ての回転翼機の県外訓練移転に取り組んでほしい」と話した。

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