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【浪速風】マーク・トウェーンの予言(4月21日)

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【浪速風】
マーク・トウェーンの予言(4月21日)

 開高健さんはベトナム戦争を描いた「輝ける闇」で、マーク・トウェーンの空想小説を「ここに何もかもが書かれてあった」という。19世紀末の作品「アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー」は、アメリカ人技師がアーサー王時代のイングランドにタイムスリップする。

 ▼騎士に捕まり処刑されそうになるが、日食を利用して逃れ、“魔術師”として王の信頼を得る。学校を作って若者を教育し、産業を興し、貴族制と教会の圧政を覆そうと計画するが、やがて内戦が勃発して、国を支配した教会の軍勢に攻められる。科学知識を生かした近代兵器で反撃しようとするが。

 ▼マーク・トウェーンはベトナム戦争を予言していたのだろうか。米国と北朝鮮をも連想させる。「トム・ソーヤーの冒険」などで知られる作家は、1910年4月21日に亡くなった。それ以前に誤って新聞に死亡記事が載り、すぐさま投書したそうだ。「僕の死の報には誇張があるように思われる」

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