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盗撮行為の穴場「大学」「職場」…改正条例で「建造物侵入罪」の“矛盾”解消

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盗撮行為の穴場「大学」「職場」…改正条例で「建造物侵入罪」の“矛盾”解消

 学校や塾、職場など特定多数が集まる場所での盗撮行為は多発している。改正前の大阪府迷惑防止条例ではこうした場所での盗撮は対象外だったため、大阪府警は別の法令を適用するなど対応に苦慮してきた。

 府警によると、平成27年春、府内にある大学の図書館で、男子学生がスマートフォンを女子学生のスカートの下に差し入れ、下着を撮影する事案が発生。男子学生は盗撮行為を認めたが、従来の条例が定める「公共の場所」に該当しないため、建造物侵入容疑で書類送検したという。

 捜査関係者は「図書館は本を読んだり借りたりする場所だが、それ以外の不当な目的で入った点をとらえて、建造物侵入罪を適用した。盗撮の本来の被害者は女子学生のはずだが、同罪だと被害者は施設の管理者になってしまう。苦しい摘発だった」と打ち明ける。

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