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【Bリーグwest】部活かプロかの障壁取り払う…Bが育てるバスケ「次世代の星」

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【Bリーグwest】
部活かプロかの障壁取り払う…Bが育てるバスケ「次世代の星」

Bリーグクラブ傘下のチームが集まる大会に出場した選手たち(リーグ提供) Bリーグクラブ傘下のチームが集まる大会に出場した選手たち(リーグ提供)

 Bリーグの変革は「選手育成」にも及んでいる。目指すは、サッカーのようなプロ傘下チームと学校の部活動が両輪で競う環境だ。1部リーグ(B1)クラブは中学世代のチームを創設することが必須になっており、部活動に頼ってきた育成は大きく変わりそうだ。

 リーグはB1参戦に必要な「クラブライセンス」の取得条件として、U-15(15歳以下)チームを持つことを定めている。遅くとも2018年春までにB1クラブは本格的な育成に乗り出す必要がある。ただ、現段階でU-15チームが活動するクラブは約3割。以前から一部には育成チーム創設の動きがあったが、広がりは限定的だった。

 最大の問題は参加できる主要大会がないことだ。同年代で最大のタイトルは日本中学校体育連盟などが共催する全国中学校大会。プロ傘下のチームに出場資格はなく、せっかくプロの指導を受けられても実力を発揮する舞台がなければ選手を集めるのは難しかった。

 風穴を開けたのがBリーグだ。日本バスケットボール協会の方針としてリーグ主導で動いたため、チーム創設が加速し、有望選手も集まるようになった。早くから地道に活動してきた栃木ブレックスや横浜ビー・コルセアーズなどは、部活動と掛け持ちながら県選抜にも“門下生”を送り込んでいる。大阪エヴェッサ運営のスクールでは、リーグ最大規模の生徒約700人が腕を磨いているという。

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