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京都市中心部にホテル、図書館、ホールなどの複合施設…立誠小の跡地、既存校舎やグラウンド活用

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京都市中心部にホテル、図書館、ホールなどの複合施設…立誠小の跡地、既存校舎やグラウンド活用

立誠小跡地に建設する複合施設のイメージ図(京都市提供) 立誠小跡地に建設する複合施設のイメージ図(京都市提供)

 京都市は、市中心部の繁華街にある元立誠小学校(同市中京区)の跡地活用で、ホテルなどを運営するヒューリック(東京)を契約候補事業者に選んだ。市が年約2億3千万円で、60年間貸し付ける。同社はホテルや文化施設が入る複合施設を建設する予定で、近く基本協定書を締結し、地域住民との三者で事業化に向けた協議を行う。

 同社は、跡地活用について「文化が集まり、出会いが生まれ、多様なにぎわいが地域に広がる複合施設を目指す」と設定。高瀬川からの景観に配慮し、敷地東側の既存校舎やグラウンドを活用しつつ、講堂や自転車置き場のある敷地西側に地上8階地下1階の建物を新築する。

 文化事業スペース(立誠ホール)、図書館▽屋外オープンスペース(立誠ガーデン)▽宿泊施設(約200室)▽商業施設(京文化しん発見プラザ、立誠テラス)▽自治会活動スペース(立誠コミュニティスクエア)-などを整備する。

 同小の跡地活用については、市が平成28年9月に有識者による選定委員会を設置。プロポーザル(提案型入札)による契約候補事業者の選定に向け協議し、13事業者が応募した結果、ヒューリックが選定された。

 同社の計画について、選定委員会は「地域のシンボルである既存校舎やグラウンドをうまく活用した施設配置。自治会活動や文化活動スペースを利用しやすい1階に集約するなど地域コミュニティーの活性化にも資すると考えられる」などと講評している。

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