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【関西の議論】上座はどこ?冠婚葬祭のしきたりは? 今更聞けないマナーの疑問、接客のプロ・百貨店マンが答えます-マナー本が人気

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【関西の議論】
上座はどこ?冠婚葬祭のしきたりは? 今更聞けないマナーの疑問、接客のプロ・百貨店マンが答えます-マナー本が人気

10時から1分間、音楽が流れている間、従業員は通路側に立ち、頭を下げて出迎える=高島屋大阪店(大阪市中央区) 10時から1分間、音楽が流れている間、従業員は通路側に立ち、頭を下げて出迎える=高島屋大阪店(大阪市中央区)

 朝一番、開店と同時に百貨店へ行くと、いつもこそばゆい感じがする。「おはようございます」と売り場にたつ販売員たちが丁寧におじぎをして、挨拶をしてくれるからだ。接客とおもてなしのプロといえる百貨店に働く人たちのノウハウや知恵をぎゅっと凝縮したマナーやしきたりの本が今、人気を集めている。(木村郁子)

コミックスタイルで親しみやすく

 今年3月末、三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズの監修を受けて宝島社が出版したのは、「三越伊勢丹さん、マナーで失敗しない方法を教えてください」。

 主人公は、上司や先輩から怒られてばかりの某メーカー広報部勤務の社会人1年目、三伊ミイ子。社会人の常識を、伊勢丹新宿店の喫茶店マスターがさまざまな場面において伝授する、というコミックとイラストを駆使した実用書だ。

 「朝の挨拶や外回り先から戻ったときは、自分から相手に聞こえるように挨拶」、お茶だし一つにしても、「担当者が遅れるときはすぐに」、そうでない場合は「担当者が応接室に入り挨拶が終わってから」。ほかにも上座と下座を瞬時に見分ける方法、電話の取り方、名刺交換…と、ビジネスにおいて何度も遭遇する場面を通して、冠婚葬祭から贈り物といった社会人が身につけておくべきマナーや常識を解説する。

 「一般的にマナーについては見よう見まねで行っていたり、自分はできていると思いがち。わが社は基礎教育の一環として、普段から徹底した社会人として恥ずかしくない人材を育成することが使命」と三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ人財開発担当の安部温子さんはいう。

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