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【JR脱線事故12年】「事故車両一般公開は困難」福知山線事故めぐりJR西社長

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【JR脱線事故12年】
「事故車両一般公開は困難」福知山線事故めぐりJR西社長

 平成17年、兵庫県尼崎市で乗客106人が亡くなったJR福知山線脱線事故で、JR西日本の来島達夫社長は19日、保存や今後の公開方法を検討している事故車両について「現段階で結論は出ていない」としながらも「一般公開は難しい」との認識を示した。

 JR西は昨年6月、保管していた1~4両目の車両を姫路市内の倉庫から別の倉庫に運び出し、細かく切断されるなどした部品の整理や劣化対策を進めるとともに、公開も含めた車両のあり方について慎重に検討を進めている。

 一方、JR西は、9階建てマンションの4階までを保存するなど慰霊施設の整備を進めている。来島社長は「責任を持って現場を保存することが使命。将来にわたって安全を誓う場としたい」と話した。

 ただ、一部遺族から反対論がある犠牲者の名前を刻む石碑の設置については、来島社長は「すべての声を聞いた上で近く最終的にまとめたい」と述べるにとどめた。

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