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新銘柄米は「いちほまれ」 コシヒカリの後継…福井、秋から試験販売

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新銘柄米は「いちほまれ」 コシヒカリの後継…福井、秋から試験販売

福井県が発表した新銘柄米の名称「いちほまれ」=19日午後、福井県庁 福井県が発表した新銘柄米の名称「いちほまれ」=19日午後、福井県庁

 福井県は19日、約60年前に同県で誕生したコシヒカリの後継と位置付け、秋から試験販売する新銘柄米の名称を「いちほまれ」に決定したと発表した。「日本一おいしく誉れ高いコメになるように」との思いを込めた。甘みや粒の弾力が特徴で、平成30年から生産量を増やし、本格的な販売を始める。

 新銘柄米を巡っては、消費者のコメ離れが進む中、各自治体がシェア拡大を図ろうと開発にしのぎを削っている。福井県は昨年12月から今年1月に公募し、県内外から集まった約10万7千件から、専門家の意見も踏まえ選んだ。

 全国最多の収穫量を誇るコシヒカリは、福井県農業試験場が昭和31年に全国で初めて開発したが、知名度で他県産コシヒカリに後れを取ってきた。県は高値で売れるコメの開発を求める農家からの声を受け、平成23年から、後継となる新銘柄米の開発を始めていた。今後、積極的なPR活動を展開する方針。 いちほまれは、コシヒカリより、いもち病に強く、倒れにくいという。

 福井県の西川一誠知事は「新しいコメが消費者に親しまれ、愛されるように一丸となって努力していきたい」と話した。

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