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【衝撃事件の核心】放火か失火か、ヨットハーバー連続火災ミステリー 法廷で顔面蒼白、汗まみれ…第一発見者尋問は異例の中止に

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【衝撃事件の核心】
放火か失火か、ヨットハーバー連続火災ミステリー 法廷で顔面蒼白、汗まみれ…第一発見者尋問は異例の中止に

短期間に4件もの火災があった歴史あるヨットハーバー。運営会社は保険会社に保険金の支払いを請求したが「失火ではなく放火」「会社側の犯行」などとして拒否され、法廷闘争に発展した 短期間に4件もの火災があった歴史あるヨットハーバー。運営会社は保険会社に保険金の支払いを請求したが「失火ではなく放火」「会社側の犯行」などとして拒否され、法廷闘争に発展した

 40年以上の歴史を持つ東海地方のヨットハーバーで、短期間に4件もの火災が発生した。幸いけが人はなかったものの、主要施設は全焼。ヨットハーバーの運営会社は保険金の支払いを大手保険会社に請求した。ところが保険会社は「失火ではなく放火だ」と指摘した上、しかも第三者によるものではなく、「会社側の犯行」として支払いを拒否した。怒った運営会社側は、保険金約9千万円の支払いを求めて提訴に踏み切り、ヨットハーバー連続火災をめぐるミステリーは法廷闘争に発展した。訴訟では、火災の第一発見者である従業員の証人尋問が当否を決する一つのハイライトになった。真相は解明されたのか-。

1年4カ月で火災4件

 そのヨットハーバーは、太平洋に突き出た小さな半島の入り江にあった。

 判決文やホームページによると、昭和40年代にオープンし、関西でレジャー施設運営を手がけるA社が経営母体となっている。

 敷地内には、ヨットの係留や修理を行うボートハウス▽レストランや喫茶コーナーを備えるクラブハウス▽宿泊施設-があり、テニスコートやプールも備えている。火災が発生した当時の従業員はアルバイト2人を含めて計7人、係留している船は約90艇だった。

 ヨットハーバーが赤い炎に包まれたのは、平成25年6月の未明のこと。それから連続して火災が起きた。

 (第1火災)平成25年6月某日未明、クラブハウスの鉄筋コンクリート2階建て延べ約500平方メートルを全焼

 (第2火災)25年12月某日夕方、ヨットハーバーの倉庫兼作業所を全焼

 (第3火災)26年2月某日夕方、ボートハウスを全焼

 (第4火災)26年10月某日、ヨットハーバーの貯蔵所や空き地で、ポリ容器や水道管の一部を焼く火災

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