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京都・二条城の国宝「二の丸御殿」など46カ所にカレー粉のような粉末まかれる

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京都・二条城の国宝「二の丸御殿」など46カ所にカレー粉のような粉末まかれる

二条城の二の丸御殿=京都市中京区(寺口純平撮影) 二条城の二の丸御殿=京都市中京区(寺口純平撮影)

 世界遺産・二条城(京都市中京区)で18日、二の丸御殿(国宝)の廊下や庭園など少なくとも46カ所で茶色の粉のようなものがまかれているのが見つかった。管理する元離宮二条城事務所などによると、土のように見えるほか、香辛料やカレー粉のようなにおいがしたという。京都府警中京署が文化財保護法違反容疑で捜査している。

 同事務所などによると、同日午前11時50分ごろ、二の丸御殿の案内スタッフが、御殿の団体入り口付近の廊下で粉末状のものを発見。同事務所で調べたところ、二の丸御殿廊下31カ所▽二の丸庭園12カ所▽本丸庭園3カ所ーの少なくとも計46カ所で同様のものがみつかった。

 同事務所は警察に通報するとともに、二の丸御殿の観覧を中止した。同日午前8時半ごろに案内スタッフが巡回した際に異常はなかったという。同署が成分分析や防犯カメラ映像を確認を進めている。

 二条城は徳川家康が慶長8(1603)年に建設。二の丸御殿の大広間は徳川慶喜が慶応3(1867)年、大政奉還を発表した場所として知られる。

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