産経WEST

【陸上】50キロ競歩の火を消すな 五輪実施継続へ…リオ銅の荒井らが普及促進へ全力

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【陸上】
50キロ競歩の火を消すな 五輪実施継続へ…リオ銅の荒井らが普及促進へ全力

3時間47分18秒で優勝した荒井広宙=石川県輪島市 3時間47分18秒で優勝した荒井広宙=石川県輪島市

 東京五輪で金メダル獲得の有望種目である男子50キロ競歩について、国際陸連はこのほど除外論を却下し、昨夏のリオデジャネイロ五輪に続き、実施することを決めた。しかし、若年層への浸透の低さや選手のドーピング違反の続出などの課題があり、今後も五輪種目から外れる可能性は残る。

 20キロと50キロの2種目がある五輪で、50キロが行われているのは男子のみ。国際陸連は修正案としてハーフマラソンの距離での実施や男女混合リレーの導入を協議。結局、50キロは継続となったが、同陸連のセバスチャン・コー会長は関係者に引き続き「革新」を求めた。

 日本の競歩界には世界と渡り合える有力選手が多く、日本陸連も昨秋、東京五輪の「ゴールドターゲット」に指定して強化に取り組んでいる。

 50キロはゴールまで3時間40分ほど掛かる。15年世界選手権3位の谷井孝行(自衛隊)は種目が20キロだけになれば、「マラソンが(陸上の)1万メートルになるような感覚」と説明。時間短縮の流れはスポーツ界の趨勢(すうせい)だが、谷井は「50キロには50キロにしかない、選手の駆け引きが存在する」と魅力を語り、こうした傾向に否定的な見方を示した。

続きを読む

このニュースの写真

  • 50キロ競歩の火を消すな 五輪実施継続へ…リオ銅の荒井らが普及促進へ全力

「産経WEST」のランキング