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二十四の瞳映画村、12匹のこいのぼり泳ぐ

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二十四の瞳映画村、12匹のこいのぼり泳ぐ

春風を受けて元気に泳ぐこいのぼり。観光客らを楽しませている=香川県小豆島町の二十四の瞳映画村 春風を受けて元気に泳ぐこいのぼり。観光客らを楽しませている=香川県小豆島町の二十四の瞳映画村

 香川県小豆島町にある観光施設「二十四の瞳映画村」にこいのぼりが掲げられている。同町出身の作家、壺井栄の代表作「二十四の瞳」に登場する12人の子供らになぞらえた12匹のこいのぼりが春風に腹を膨らませて泳ぐ姿を、観光客らが楽しんでいる。

 同作品は女性教師と12人の子供らの師弟愛をつづっており、こいのぼりは物語にちなみ、女の子に見立てた赤色7匹、男の子に見立てた黒色5匹が、4本の竹ざおに分けて掲げられている。

 同映画村は、昭和62年に同作品が映画化された際のオープンセットを保存・改修。昭和初期のたたずまいや伝統行事を、映画村でのイベントに取り入れるなどしている。

 こいのぼりは花畑に5月5日まで掲げられる。畑に植えられている菜の花の見頃は4月中旬だという。

 神戸市灘区から訪れた会社員、野崎弘之さん(52)は「(子供の頃)自宅では掲げてもらえなかった。いいですね、伝統が守られて」と話していた。

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