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丹後地方で農・漁業 人材育成へ合同入舎式

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丹後地方で農・漁業 人材育成へ合同入舎式

決意表明を行う新学舎生ら=京丹後市弥栄町 決意表明を行う新学舎生ら=京丹後市弥栄町

 丹後地方で農業経営者を目指すための施設「丹後農業実践型学舎」(京都府京丹後市弥栄町)と漁業者を志す「海の民学舎」(同府宮津市小田宿野)の合同入舎式が16日、京丹後市弥栄町の道の駅「丹後王国 食のみやこ」で開かれた。約100人の保護者や関係者らに見守られながら、計10人の新学舎生が新たな分野での勉強に励むことを誓った。

 丹後農業実践型学舎に入舎したのは、同市峰山町の矢野正敏さん(26)ら3人。矢野さんは「丹後の農業の発展に力になれるよう頑張ります」と決意表明を行った。5期生となる3人は2年間、同学舎を運営する同市弥栄町の府丹後農業研究所などで、野菜を作る技術から販売戦略までを学ぶ。

 海の民学舎は、漁業団体や府などが漁業を支える人材育成のために運営。3期生として京丹後市の金(かね)羽(は)海(かい)さん(18)ら7人が入舎。金羽さんは「漁業は危険を伴うが、やりがいのある仕事。2年間、健康や安全に配慮しながら頑張り、1日も早く一人前になりたい」と話していた。

 同市の三崎政直市長は「高齢化や担い手の減少で、1次産業を取り巻く環境は厳しさを増している。みなさんの活躍に期待しています」と激励の言葉を述べた。

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