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【ビジネスの裏側】売れまくる「宅配ボックス」 再配達49%→8%…必然のブームかバブルか

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【ビジネスの裏側】
売れまくる「宅配ボックス」 再配達49%→8%…必然のブームかバブルか

発売が延期されたパナソニックの宅配ボックス 発売が延期されたパナソニックの宅配ボックス

バブルの様相も

 ネット通販の利用が定着し、宅配便の量は増え続けている。国土交通省によると28年は前年に比べて6・4%増の約38億6900万個。この10年間では3割増えた。不在時の再配達も頻発し、宅配便全体の2割に達しており、ドライバーの負担に追い打ちをかけている。

 宅配便最大手のヤマト運輸はドライバーの負担軽減に向け、再配達の抑制効果も見込まれる有料化を検討。共働き世帯が増加する中、宅配ボックスには荷物の受け取りのためにわざわざ生活パターンを変えずに済むなど、利用者にとってのメリットも大きい。

 パナソニックの調査によると、集合住宅の宅配ボックスの設置率は約20%、一戸建ては1%未満にとどまっており「市場開拓の余地も大きい」(パナソニックの高橋課長)。同社は宅配ボックスの生産能力を現状の月1300台程度から、2千~3千台に引き上げる計画だ。30年度には27年度比約10倍となる3万台の販売を目指しているが、目標が上振れする可能性もある。

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