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【ビジネスの裏側】売れまくる「宅配ボックス」 再配達49%→8%…必然のブームかバブルか

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【ビジネスの裏側】
売れまくる「宅配ボックス」 再配達49%→8%…必然のブームかバブルか

発売が延期されたパナソニックの宅配ボックス 発売が延期されたパナソニックの宅配ボックス

消費者の関心高く

 消費者側も再配達を依頼する手間が省けるため、宅配ボックスへの関心は高まっている。

 パナソニックは4月にアパートなどの集合住宅向け商品として、入居者が入れ替わっても鍵の交換が不要な暗証番号タイプを販売するほか、戸建て住宅用に郵便ポストと一体化したタイプや壁に埋め込んで屋内から荷物を取り出せるようにしたタイプを売り出す予定だった。

 ところが、今年に入って急に宅配ボックスへの注目が高まったことから、「従来モデルの生産が追いつかなくなった」(広報担当者)。平成28年度の販売台数は月平均で400~500台だったが、3月だけで2千台以上の注文が殺到。「納期に遅れが生じており、従来モデルの生産を優先することにした」(同担当者)ため、新製品の発売は延期となった。

 大手住宅メーカーのミサワホームも4月から宅配ボックスの新製品の販売を始めた。玄関と一体型になっているのが特徴で、同社によると業界初。「反響は大きい」と担当者は言う。

 大和ハウス工業と日本郵便、ポストメーカーのナスタの3社も2月に宅配ボックス普及に向けた取り組みを開始。埼玉県で共同開発した宅配ボックス付きの一戸建て住宅を売り始めた。

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