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【ビジネスの裏側】売れまくる「宅配ボックス」 再配達49%→8%…必然のブームかバブルか

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【ビジネスの裏側】
売れまくる「宅配ボックス」 再配達49%→8%…必然のブームかバブルか

発売が延期されたパナソニックの宅配ボックス 発売が延期されたパナソニックの宅配ボックス

 インターネット通販の急拡大で、宅配ドライバーの人手不足や長時間労働が問題となる中、不在時に荷物を受け取るための「宅配ボックス」が注目を集めている。ドライバーの負担を軽減する切り札になるとみられており、宅配ボックスの売り上げは急増、新商品の発表も相次いでいる。ただ、あまりの急展開に「バブル」の気配を指摘する声も出始めた。(橋本亮)

実証実験で効果

 「宅配ボックスの設置は再配達の削減に大きく貢献するはずだ」と説明するのは、パナソニック収納商品企画課の高橋弘喜課長だ。

 パナソニックと福井県あわら市は昨年11月から、同市内の共働き世帯に宅配ボックスを設置し、ドライバーの労働時間やトラックの排ガス・温室効果ガスの削減効果などを調査する実証実験を行っている。

 2月に発表した中間報告によると、宅配ボックス設置前の荷物の配達は1カ月間で583回あり、1回目で受け取ったのは47%、再配達で受け取ったのは49%だった。

 これに対し、設置後の昨年12月の1カ月間では761回の配達があり、1回目で受け取ったのは53%、宅配ボックスで受け取ったのは39%。再配達になったのは、ボックスに入りきらない大きな荷物や、冷蔵が必要な食品など8%にとどまった。

 宅配ボックスでの受け取りは299回で、これは労働時間にすると約65・8時間、二酸化炭素排出量は約137・5キロ、それぞれ削減につながった計算になるという。

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