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児相対応巡り、長崎の虐待女児2審も敗訴 福岡高裁

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児相対応巡り、長崎の虐待女児2審も敗訴 福岡高裁

 母親や祖母から虐待を受けていたにもかかわらず、児童相談所が一時保護を怠ったとして、長崎県の女児(12)が児相業務を担う県に慰謝料50万円を求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は13日、1審同様に児相側の対応に違法性はなかったと判断し、女児側の控訴を棄却した。

 判決で岸和田羊一裁判長は「女児が通っている小学校が、外傷がないことを確認し、元気に登校していると報告していた。児相がすぐに一時保護をしなかった判断は不合理ではない」と指摘した。

 判決によると、女児は平成22年、母親からライターで肩を焼かれるなどし、児相は母親を指導したが、23年に継続的な支援は終了した。26年に再び虐待を受けているのではないかとの情報があり、教育関係者が一時保護を求めたが、児相は応じなかった。

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