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メダカの学校に本物そっくり「バーチャルメダカ」が紛れ込むと…泳ぐ動きで仲間と認識

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メダカの学校に本物そっくり「バーチャルメダカ」が紛れ込むと…泳ぐ動きで仲間と認識

スクリーンに映った「バーチャルメダカ」(上)と本物のメダカ(基礎生物学研究所提供) スクリーンに映った「バーチャルメダカ」(上)と本物のメダカ(基礎生物学研究所提供)

 3次元コンピューターグラフィックス(CG)で、見た目も動きも本物そっくりの「バーチャルメダカ」を基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)などの研究チームが作製。CGの姿をさまざまに変えてメダカに見せた実験で、メダカは相手の色や形に加え、泳ぎ回る動きを観察して仲間と認識していることが分かったという。11日付の米オンライン科学誌に発表した。

 バーチャルメダカは、体の色や形、泳ぐ際の尾びれの動きなどを調整することができる。

 チームは、メダカを入れた水槽の真横にバーチャルメダカが映るスクリーンを置き、メダカが引き寄せられる時間を調べた。見た目や動きが本物そっくりの場合には、本物のメダカを見たときと同じように追いかけ回した。一方、色や形はリアルでも全く動かない場合、メダカはほとんど反応せず、動きが自然でも色を白黒にしたり、形を平たくしたりした場合には反応が悪かった。

 渡辺英治准教授は「水中にバーチャル魚を投影できる技術を開発して群れを操ることができれば、水族館のショーや体験学習に応用することもできるのでは」と話している。

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