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【ビジネスの裏側】ホームセキュリティー契約急増…増える共働き、高齢者見守りサービスも

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【ビジネスの裏側】
ホームセキュリティー契約急増…増える共働き、高齢者見守りサービスも

高齢者見守りサービス用のリモコンがついたホームセキュリティーシステム=大阪市浪速区の東洋テック(南雲都撮影) 高齢者見守りサービス用のリモコンがついたホームセキュリティーシステム=大阪市浪速区の東洋テック(南雲都撮影)

 設備は、窓や玄関にはセンサーを取り付けず、感熱式の空間センサー2個と通報用の非常ボタン1個で構成。シンプルにしたのが特徴で、関電SOS営業部長の竹岡康樹氏は「必要最低限の機能に絞り込み、手が届きやすい料金にした」と話す。

健康も守る 

 ホームセキュリティーは、防犯以外の用途にも使われるようになった。

 急速にニーズが高まっているのが、高齢者の見守りサービスだ。

 ALSOKの「みまもりサポート」(月額2400円、税別)は、ホームセキュリティーを契約していなくても、単独でサービスを受けられる。体調が悪くなった際に居住者が、通報装置を使って警備員を呼ぶ仕組み。夫婦2人や1人暮らしの高齢者の利用が多い。室内の壁に取り付けた操作盤のボタンを押せば、ALSOK側と通話でき、24時間対応で医療機関の紹介も受けられる。

 警備業最大手のセコムは、リストバンド型のセンサーを高齢者につけてもらって、生活状態を見守る「セコム・マイドクターウォッチ」を今年夏に導入する。急病のときに、リストバンドの通報ボタンを押すと、セコムから自宅に警備員が派遣される。必要に応じて、セコムが救急車を手配する。意識を突然失って、転倒したときの衝撃をセンサーが感知すれば、ボタンを押さなくても自動でセコムに通報される機能も付ける。

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