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大阪市のヘイト条例「初認定」の動画2本削除 サイト運営者が要請応じる

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大阪市のヘイト条例「初認定」の動画2本削除 サイト運営者が要請応じる

 大阪市のヘイトスピーチ(憎悪表現)抑止条例に基づき、有識者でつくる審査会が「ヘイトスピーチに該当する」と初めて認定したインターネット動画投稿サイトの動画3件のうち、閲覧可能となっていた2件がサイトから削除されたことが10日、分かった。市がサイト運営会社に削除を要請していた。吉村洋文市長は同日、報道陣に「投稿者の氏名を公表すべきかどうかなどの諮問を引き続き審査会に求めていく」と述べた。

 特定の民族や人種への差別をあおるヘイト行為に対処するため、大阪市は昨年7月に全国初となる条例を施行。在日韓国・朝鮮人の排除などを訴える市内でのデモや街宣活動を撮影し、動画投稿サイト「ニコニコ動画」に投稿された動画3件(うち1件は投稿者が削除)について審査会が先月30日、吉村市長に「ヘイトスピーチに当たる」と答申していた。

 市は答申を受け、条例に基づく緊急措置として、今月5日にニコ動の運営会社に閲覧が可能な動画2件の削除を要請していた。

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