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「神聖な場所だけに憤り」文化庁長官、下鴨神社を視察…相次ぐ文化財の液体被害受け

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「神聖な場所だけに憤り」文化庁長官、下鴨神社を視察…相次ぐ文化財の液体被害受け

液体被害の視察後、報道陣の質問に答える文化庁の宮田亮平長官(右)=9日午後、京都市左京区の下鴨神社 液体被害の視察後、報道陣の質問に答える文化庁の宮田亮平長官(右)=9日午後、京都市左京区の下鴨神社

 東京や京都、奈良、沖縄の寺社で液体のようなものがまかれる事件が相次いでいることを受け、文化庁の宮田亮平長官は9日、被害を受けた京都市左京区の世界遺産、下鴨神社を視察した。宮田長官は本殿や橋殿などを視察し、神社関係者に話を聞くなどした。宮田長官の視察は増上寺(東京都港区)に次いで2カ所目。

 文化庁の調査によると、下鴨神社では今月1日、重要文化財12棟を含む26カ所に、何らかの液体がかけられているのが確認された。

 宮田長官は視察後、報道陣のに「白木の部分に(液体が)深く染みこんでいるのが確認できた。神聖な場所なだけに、文化庁として憤りを感じている。今後の対応を検討していく」と述べた。

 同庁では、専門家などを集めたプロジェクトチームを5日に発足。液体被害を受けた全国各地の文化財の修復を進めるとしている。

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