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運転免許失効の判断に誤り 道交法違反、最高裁が公訴棄却

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運転免許失効の判断に誤り 道交法違反、最高裁が公訴棄却

 道交法違反罪で罰金刑が確定した大阪市の男性(24)について、最高裁第2小法廷(山本庸幸裁判長)は7日、運転免許の失効時期の判断に誤りがあったとして、起訴自体を無効にする公訴棄却の判決を言い渡した。確定後に法令違反が見つかり、検事総長が「非常上告」を申し立てていた。

 男性は昨年3月12日まで有効と記載された免許証を持ち、大阪市内の通行禁止道路を同月14日にミニバイクで走行したとして略式起訴された。大阪簡裁が罰金5千円の略式命令を出し、納付していた。

 道交法などによると、記載された最終有効日が土日の場合、期限はその次の平日となる。12日は土曜日で、免許は14日まで有効だった。有効であれば、まず警察が反則金納付を通告し、納めない場合にしか刑事手続きに移行できないのに、失効していると判断して通告せず、大阪区検が略式起訴していた。

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