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【動画】【木×仏像】360度で魅了 木彫仏70体を展示 8日開幕

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【木×仏像】360度で魅了 木彫仏70体を展示 8日開幕

「木×仏像」展で、「宝誌和尚立像」に見入る来場者ら=7日、大阪市天王寺区の市立美術館(志儀駒貴撮影) 「木×仏像」展で、「宝誌和尚立像」に見入る来場者ら=7日、大阪市天王寺区の市立美術館(志儀駒貴撮影)

 古代から近世まで木で彫られた日本の仏像の歴史をたどる「木×仏像-飛鳥仏から円空へ 日本の木彫仏1000年」(産経新聞社など主催)が8日から大阪市天王寺区の大阪市立美術館で開催される。7日は開会式・内覧会が行われた。

 古来、人間の寿命をはるかに超えた長い時間、風雪に耐えながら立ち続ける樹木に畏敬の念を抱いてきた日本人は、身近で手に入りやすい木を、仏像という祈りの対象の素材として用いてきた。

 約70体で構成される今回の展示は、時代ごとに変わる木材の種類に着目。さらに、造り方や形状がわかりやすいよう、360度どこからでも見られる配置にした。このため、飛鳥時代の「菩薩立像」は横から見ると意外に薄いこと、割れた顔から十一面観音が現れる「宝誌和尚立像」には背後下部に丸い穴があることなども確認できる。

 「いろいろなお寺に宗派を超えて仏像をお出しいただき、充実した展覧会になった」と斎藤龍一・主任学芸員。6月4日まで。

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