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【弁護士会 政治闘争(2)】「何としても安保法案廃案に」SEALDs、野党と〝共闘〟…内部から「多様な意見切り捨てた独善」と批判も

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【弁護士会 政治闘争(2)】
「何としても安保法案廃案に」SEALDs、野党と〝共闘〟…内部から「多様な意見切り捨てた独善」と批判も

京都弁護士会が開いた集会で、安全保障関連法案に反対して「廃案」や「違憲」と書かれた紙を一斉に掲げる参加者=平成27年8月29日、京都市 京都弁護士会が開いた集会で、安全保障関連法案に反対して「廃案」や「違憲」と書かれた紙を一斉に掲げる参加者=平成27年8月29日、京都市

 大阪弁護士会が27年6月に大阪市内で開いた野外集会は、参加者約4千人の多くは左派系団体のメンバーで、一斉に「アカン」と書かれた黄色い紙を掲げるパフォーマンスもあった。

 当時の同会会長は「安保法制に対しては会員の間にもさまざまな意見があるところだが、閣議決定による解釈改憲は立憲主義に反するという一点において弁護士会は一致し、反対する行動に出た」との見解を示した。これに対し、弁護士会の安保法案反対運動について「多様な意見を切り捨てた独善」と批判する同会所属の弁護士が、インターネットのブログで反論した。

 「寝ぼけたことを言うものではありません。少なくとも私はそのような意見には与(くみ)しておらず、(中略)人権侵害というほかありません」

「政治的中立性」めぐる訴訟に発展

 《各政党に共同街宣を呼びかけたところ、民主党、日本共産党、社民党、新社会党の各党の皆様にご参加いただけることになりました》。安保法案が国会審議中だった頃、弁護士の南出喜久治(67)は京都弁護士会から事務所に届いたファクスに嘆息した。この前後、反対署名の要請を含む文書が一方的に送られてきたという。

 中立性などどこ吹く風、日弁連と単位弁護士会は完全に「政治集団」と化していると感じた。脱退の自由がない「強制加入団体」に許されることなのか-。

 実は日弁連が30年前に行った国家秘密法反対決議に対し、一部会員が思想・信条の自由への侵害を理由に無効確認と反対運動の差し止めを求めた訴訟で、「特定意見を会員に強制していることにならない」として日弁連が勝訴した司法判断がある。

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