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入社式にみえる「人間関係重視」 先輩が入場エスコート、会長とつつくちゃんこ鍋 新入社員の不安に配慮

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入社式にみえる「人間関係重視」 先輩が入場エスコート、会長とつつくちゃんこ鍋 新入社員の不安に配慮

現役社員が新入社員をエスコートして入場した人材サービス会社「アイプラグ」の入社式=1日午後、大阪市淀川区(山田哲司撮影) 現役社員が新入社員をエスコートして入場した人材サービス会社「アイプラグ」の入社式=1日午後、大阪市淀川区(山田哲司撮影)

仲間意識育む狙い

 先輩社員との関係を重視した入社式は、ほかにもある。

 3日に入社式を予定している総合物流会社の間口グループ(大阪市)は毎年、新入社員に特製のちゃんこ鍋を振る舞う。場所は社内の会議室。食事をともにすることで親睦を深めるのが狙いといい、元力士の前田克巳会長や同社の相撲部員らも同席し、社会人になったばかりの若者と話をしながら鍋を囲む。担当者は「鍋を通し、社内の仲間意識を育みたい」と期待を込める。

 同じく3日に式を行う化粧品メーカーのナリス化粧品(大阪市)は平成21年から、中途入社した社員を招き、合同での入社式を実施する。普段は顔を合わせない社員同士のコミュニケーションが密になったり、社員としての自覚が芽生えたりするといったメリットがあるという。

忍耐強く寛容な上司を求める?

 企業がこうした配慮を見せる背景には、新入社員の「不安」がある。

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