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初代「ラジオ体操第3」を実演 音源レコード見つかる 大津の龍谷大で

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初代「ラジオ体操第3」を実演 音源レコード見つかる 大津の龍谷大で

初代版「ラジオ体操第3」の、ボートこぎの動作を実演する学生=29日午後、大津市の龍谷大 初代版「ラジオ体操第3」の、ボートこぎの動作を実演する学生=29日午後、大津市の龍谷大

 戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の圧力や不定期放送で中止となった初代版「ラジオ体操第3」の音源の入ったレコードや、動作を記載した新聞がこのほど見つかり、大津市の龍谷大キャンパスで29日、体操が実演された。

 両足を前後にしてボートこぎをするなどユニークな動きが特徴で、普及を目指す安西将也教授(公衆衛生学)は「認知症や介護予防にも役立つのではないか」と語る。

 レコードは昭和14~21年に放送されたものとみられ、京都市内で発見された。動作を記した新聞も埼玉県で見つかり、井上辰樹教授(運動生理学)が体の動きを音声に乗せて吹き込み、CDに録音した。

 井上教授は「初代ラジオ体操第3は、運動が激しくなく、高齢者や下肢が不自由な人でもできる」と話している。

 両教授によると、2代目のラジオ体操第3もあったが、短期間のうちに放送が終わったという。

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