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【京都府立医大疑惑】府立医大病院の協力先「武田病院」の担当医、組員ら3人逮捕 収監逃れ…暴力団幹部の虚偽診断書作成疑い

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【京都府立医大疑惑】
府立医大病院の協力先「武田病院」の担当医、組員ら3人逮捕 収監逃れ…暴力団幹部の虚偽診断書作成疑い

康生会・武田病院を家宅捜索し、押収品を車に積み込む京都府警の捜査員ら=2月15日、京都市下京区(宇山友明撮影) 康生会・武田病院を家宅捜索し、押収品を車に積み込む京都府警の捜査員ら=2月15日、京都市下京区(宇山友明撮影)

 病気を理由に収監されなかった暴力団幹部について京都府立医大病院(京都市)が検察に虚偽報告したとされる事件で、京都府警は27日、虚偽の回答書を作成し、大阪高検に提出したとして、虚偽診断書作成・同行使の疑いで、府立医大病院と協力関係にある民間病院「康生会武田病院」(同市)の医師、全栄和(チョン・ヨンファ)容疑者(61)=京都市左京区▽同病院の元医事部長、大西義彦容疑者(45)=大津市▽暴力団組員、山田英志容疑者(48)=京都府宇治市=の3人を逮捕した。

 府警が2月14日に府立医大などに家宅捜索に入ってから1カ月あまりが経過し、事件は新たな局面を迎えた。武田病院は府立医大病院が医師派遣などで協力する関係病院。府警は回答書が作られた経緯や暴力団との関係、府立医大の疑惑との関連など全容解明に本格的に乗り出す方針だ。

 3人の逮捕容疑は、同病院で不整脈の治療を受けていた指定暴力団山口組系淡海一家総長、高山義友希(よしゆき)受刑者(60)について、実刑判決確定による収監を免れさせようと計画。平成28年1月27日~2月5日ごろ、「心室性不整脈はかなり重篤」「今後心室性不整脈が頻発し、重篤化することが安易に予測される」などとの虚偽の診断書を作成し、同月8日に回答書として大阪高検に提出したとしている。

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