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【華麗なる宝塚】礼真琴、憧れの柚希が演じた“スカピン”ショーヴラン役「(柚希の役作り)取り払う葛藤をしている」

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【華麗なる宝塚】
礼真琴、憧れの柚希が演じた“スカピン”ショーヴラン役「(柚希の役作り)取り払う葛藤をしている」

インタビューに答える礼真琴=兵庫県宝塚市(彦野公太朗撮影) インタビューに答える礼真琴=兵庫県宝塚市(彦野公太朗撮影)

 憧れの人が演じた、憧れの役。星組男役スター、礼真琴(れい・まこと)は、兵庫・宝塚大劇場で上演中の星組公演「スカーレット・ピンパーネル」で“悪役”を演じる。

 「初演時は宝塚音楽学校の本科生。見倒した作品ですので、出られるだけでうれしいのに、柚希礼音(ゆずき・れおん)さんが演じたショーヴラン役。本当に“奇跡の連続”です」と笑顔で語る。

 当時星組スターで元トップの柚希に魅せられ、主席で入団。芸名に『礼』の字をもらった。「『柚』『希』『音』を使った方はたくさんいましたが、当時『礼』の字は柚希さんだけで。奇跡的に星組に配属されたとき、事後報告しました(笑)」

 新人公演でも柚希が演じた役を務め、柚希が退団した今も「こんなとき、柚希さんはどうするか常に考える」。ショーヴラン役はそんな柚希をはじめ、元月組トップの龍真咲(りゅう・まさき)、花組トップの明日海(あすみ)りおがトップになる前に演じた出世役、最初は喜びよりも不安の方が大きかったという。

 「柚希さんのショーヴランは強くて怖く、すごいインパクト。意識しなくても脳裏に焼き付いている」。が、柚希とは体形も持ち味も違う。「学びつつも、(柚希の役作りを)取り払う葛藤をしています」

 革命政府の公安委員役。主人公と対立の立場も、自身は悪役とは思わない。役から見ると、すべて正義だからだ。「まっすぐに自分の信念を貫く強さはあるが、恋に一途で嘘をつかないので感情が揺れ動く繊細な人だなと。私は“ガラスのハート”なので(笑)、うまくリンクしたい」

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