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【衝撃事件の核心】飛田、松島…風俗店なのに警察が「掃討作戦」を実行しないワケ スカウトマンが語るウラ

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【衝撃事件の核心】
飛田、松島…風俗店なのに警察が「掃討作戦」を実行しないワケ スカウトマンが語るウラ

昔ながらの日本家屋が建ち並ぶ松島新地。あちこちで「そこのお兄さ~ん、いらっしゃーい」と「やり手婆」の声が飛ぶ=2月21日夜、大阪市西区 昔ながらの日本家屋が建ち並ぶ松島新地。あちこちで「そこのお兄さ~ん、いらっしゃーい」と「やり手婆」の声が飛ぶ=2月21日夜、大阪市西区

 摘発件数が少ない背景については、「街を取り仕切る料理組合の存在が大きい」とみる。

 新地で店を新規に構える場合、料理組合の許可を得なければならないが、そこでは厳しいチェックが行われるという。「組合は暴力団の徹底排除など、安心安全でクリーンな街にするよう努めている。もし、暴力団とつながりのある店が見つかれば、組合で自主廃業を促すこともある。警察も営業許可を出す際、『ちゃんと組合の許可は下りるんだろうね』と新規参入者に話すようだ。暗黙の協力関係があるのかもしれない」と話す。

 飛田新地では、組合を挙げて定期的な清掃活動を行うほか、街の防火のために水の備蓄を行うなど、「きれいな街」を常に心がけている。松島新地でもいたる場所に「麻薬撲滅」や「暴力追放の街」などと書かれた看板が掲げられ、飛田と同様、街を取り仕切る料理組合がクリーンな街を意識しているようだ。

「警察も組合を信頼」

 「過去の摘発店舗は、店員が覚醒剤をやっていたり、暴力団とつながりがあったりしたところが多い。売春行為は別の事件から波及する形で問われることがほとんど」と杉坂氏。警察も数カ月に1回、住民票の確認など各店舗の名簿チェックを行うが、組合が犯罪の芽を事前に見つけて対処していることも多く、「組合の活動が摘発数を必然的に少なくしているのだろう。警察もある意味、組合を信頼している」とする。

 とはいえ、松島関係者の関係者は「最近は摘発がなかったから本当に怖い。一斉摘発なんてあったらどうしよう」と戦々恐々としている。

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